ネルドリップ

ネルとは羊毛で織った布のことでその布でこす方法がネルドリップです。
18世紀頃ヨーロッパで始められました。ネルドリップは味に定評があり、コーヒーの酸味・苦味・甘味などそれぞれの個性を十分引き出すことができます。難点はネルの袋の管理や手入れが大変なことです。サイフォンで使う布と同じで洗剤で洗ったり、乾かしたりするのことは避けてください。使用後は布で洗い、清潔な水に湿らせたまま冷蔵保存してください。冷蔵庫の中の匂いが移らない様にラップや密閉容器に入れて保存してください 。
<挽き具合>中挽き

  • まずご用意していただくものは「ネル ( 布 )」、「サーバー」、「ポット 」になります。

  • ネルは流水で内側、外側をよく洗ってから、必要量のコーヒー粉をいれ、軽くふってから表面を平らにする。次に粉の中央にスプーンの先でくぼみをつけておく。

  • 沸騰したお湯を弱火で保温( 95 ℃ )し、一度、全体にお湯を染み込ませる。“蒸らし”をします。 30 秒くらい待ちます。豆が膨れ上がったら蒸らし完了です。

  • 中央のくぼみから外側に「の」の字を書くように注ぎ、湯が充分に回ったら20〜30秒蒸らし、その後4〜5回に分けて注湯で抽出する。回数が少ないと薄いコーヒーになり、多いと濃いめのコーヒーが入る。

  • 同じ要領でお湯がなくなるまで繰り返します。2〜3分でろ過が終わります。終わりましたらアクが入らないようにお湯が残っている状態でサーバーから外してください。

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